京王線の車両
2021年現在の京王線には複数の車両があり、電車の種類を見るだけでも興味深い。
JR線や私鉄各線が相互乗入れを実施する昨今は多種多様な車両があるが、京王線も数多くの車両を拝見できる。
8000系。92年に登場した車両。
利用者としては登場後は新宿駅3番線のホームから特急として運行されている印象があったが、現在は各停から特急まで幅広い運用がされている。
こちらは9000系。
2001年に登場した軽量化されたステンレス車両を利用しているためか、利用者として乗車しても重厚感を感じることがない。
8000系と比較すると、夏に乗車した際にはエアコンの音が静かだった印象を受ける。
都営新宿線の車両。
京王線には存在しない緑色のラインが特徴だったが、高尾山をモチーフにした車両が登場してからは存在感が薄れた。
都営新宿線にも関わらず、どこか京王線の面影を見せることから擬態は完璧。
朝のラッシュでは笹塚〜市ヶ谷間が地獄になるが、そこから九段下、神保町とややラッシュが収まる傾向にある。
かつて2010年頃はダイヤによって相模原線を走る上り電車が調布駅で終点になり、本線上で停車して下り線の1番ホームに進入し、始発電車になることが多かった。(当時は地上階であったため折り返しが可能だったが、現在は見ることがない)
八王子や高尾山口などの京王本線よりも相模原線に乗り入れることが多い。
昔の記憶では通勤ラッシュ時に短い8両編成で来たことがあある。
乗り過ごすと大島や本八幡まで向かうため注意が必要。
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